「竜眼」のOIV(世界ブドウワイン機構)登録を祝って、日本のOIV登録品種全4種を楽しむワイン会を開催しました。
竜眼については、その復活に貢献したマンズワインのものと、地元塩尻の飲み比べを行いました。マンズの「千曲川竜眼」はかなりさっぱりとしており甲州に似ています。食事をじゃましない日本らしい控えめな味わい、塩尻の竜眼はアルプスのものを選択しました。こっちは味わいがあって樽も効いていました。全然違いますね。
珍しいのは「山幸」。北海道十勝ワインのもので、ヤマブドウから来る野性味もあってどくとくのものでした。参加者には好評でした。
お料理も豪華!白ワインが多かったのに合わせてアクアパッツァは絶品ですね。実は、日本酒も用意していたので、日本酒でもいただきました。
長野県で古くから栽培されてきた白ブドウの固有品種「竜眼(りゅうがん別名:善光寺ぶどう)」が、2026年8月に国際ブドウ・ワイン機構(OIV:International Organisation of Vine and Wine)の品種リストに正式登録されました。
- 日本で4番目の登録: 甲州、マスカット・ベーリーA、山幸に次ぎ、日本由来のワイン用品種として4番目の快挙です。
• EUへの輸出が可能に: OIVへの登録により、EU加盟国へワインを輸出する際にラベルへ品種名を表示できるようになります。
①酵母の泡 龍眼(マンズワイン)
絶滅寸前の状態からマンズワインが蘇らせ、育成した品種「龍眼」の泡
酵母の泡シリーズは、日本固有品種のぶどうの個性を楽しめる本格的なスパークリングワインです。国内では数少ない「シャルマ方式」を採用し、二次発酵の後、一定期間ゆっくりと時間をかけて育成を行うことにより、繊細できめ細かい泡と豊かな香り、クリーンでフレッシュな味わいを実現しています。
②千曲川 龍眼 2025(マンズワイン)
長野県の土着品種である「龍眼」は、県内で「善光寺ぶどう」とも呼ばれ、絶滅寸前の状態からマンズワインが蘇らせ、日本ワインの原料として守り育ててきた品種です。龍眼とマンズワインの出会いは1967年まで遡り、現在の小諸ワイナリーは龍眼からワインを造るために誕生しました。
小諸ワイナリーの歴史とともに大切に受け継がれてきた「龍眼」は、2026年8月、国際ブドウ・ワイン機構(OIV)に新たに品種登録され、日本固有の醸造用ぶどう品種として世界に認められました。日本固有品種としては4品種目の登録です。
③ミュゼドゥヴァン 善光寺竜眼(アルプス)
信州産善光寺竜眼を、低温でじっくり発酵させた後に、フレンチオーク樽にて熟成させました。爽やかな酸味とバランスのとれた香味が特徴の白ワインです。
④いろ甲州 G I Yamanashi(まるき葡萄酒)
山梨の標高差が生む豊かな個性を甲州種100%で表現しました。15~20℃の低温で優しく発酵させることで、もぎたての果実のようなフレッシュなアロマを守り、香りとコクそれぞれの得意分野を持つ複数の酵母を使い分け、異なる個性の原酒をブレンドした甲州らしい爽やかさに心地良い奥行きが加わった味わいです。
⑤笛吹 マスカット・ベーリーA(シャトーマルス)
甲府盆地東部に位置する山梨県笛吹市産のマスカット・ベーリーAを主体に、穂坂町産アリカントをブレンド。ベーリーA特有の「果実風味豊かな口当たり」と、アリカントをブレンドすることによる「濃い目の色調」、「凝縮感ある味わい」を特長とするフルーティーながら深みある味わいの赤ワイン。
⑥山幸(十勝ワイン)北海道十勝池田町産「山幸種」
父親である山ブドウ譲りの草木系の果実香と力強い酸味、野趣あふれる味わいの豊かな個性を持った赤ワインです。ジビエやジンギスカン等の北海道ならではの肉料理、山幸の持つスパイシーな香りとマッチするエスニック料理などと相性は抜群です。「清見」を母系とし、在来種である「山ブドウ」を父系として掛け合わせた池田町独自開発品種です。
⑦ミュゼドゥヴァン 松本平ブラッククイーン(アルプス) GI NAGANO 認定
信州松本平産ブラッククイーンをフレンチオーク樽にて熟成させました。濃紫色の深い色合い、凝縮された果実味、そして適度な渋みが特徴のバランスの良い赤ワインです。






